悪魔

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『わたしは悪魔です』 『なるほど。本の絵にある悪魔も、そんな格好をしていたようだ。しかし、本当にいるとは思わなかった』 『信じたくない人は、信じないでいい。だが、わたしは、ちゃんとここにいる』 K氏は何度も目をこすり、気持ちを落ち着け、おそるおそる質問した。
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