闇夜

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「……晴明…?」 どうしたのかと声をかけるが、返事はない ただ黙って博雅の服を掴んでいる 「……このままが良い」 一言呟き、晴明は甘えたように博雅に抱き付いた 「このまま…か…?何も見えないだろう」 顔は見えないが、いつもとは違う晴明の様子に博雅はどうしたものかと首を傾げた .
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