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女は隼人に刀を渡す
「刀…本物か…?」
「ん~…まぁな…良いかよく聞け」
「あっあぁ…」
「この事件の犯人は"悪霊"に取り付かれてる…」
「悪霊…?そんなのマジで居るのかよ…こぇな」
「…悪霊を退治するのが私達の仕事だ…この銃は…普通の銃では無い…」
すると女の腕が光り…隼人と同じ物が出る
「犯人から悪霊を取り出す銃だ…ただし…」
「ただし?」
「選ばれたもの…このタトゥーが出た物しか出来ない。普通のヤツは持てない…その刀もだ。」
「…なんかありえん話だよな…」
「だが実際…そうなんだ…このタトゥーがついてるうちは誰からも見れない。」
そう言うと女は隠れている場所を立ち見える所へ
「危な…い?」
だが犯人も皆も気付かない…
「なっ?…んでその刀で悪霊を切ろ…タトゥーの出し仕方解らんよな」
「当たり前だろ!!」
「だから声がでかい…お前は今タトゥーが出てない…良いか…念じるんだ」
「…解った…………」
隼人は目をつぶり念じた…
ギュッ
刀を握りしめたその時
バンッ
「遅い時間切れだ」
女が隼人を撃った
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