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「どうやら始めるしかないみたいだな」
崇之は腑に落ちないが渋々始める事にした。
「雨」
「メダカ」
「カエル」
「る?る~…ルンバ」
「バス」
「スルメ」
淡々としりとりは続いた。時間にして15分程たった頃
「ラッパ」
「パジャマ」
「マント」
「トンガ」
「頑固」
ここで崇之の番が回ってきた。崇之はNGワードをわかっている為、言わせるために
「コンゴ」
と答えると案の定、隣のインテリっぽい奴は
「ゴリラ」
と答えた。次の瞬間に画面が赤くなりNGワードと点滅し始めた。
「ギャアアアアアアアア!!」
皆が画面に目を奪われた時に事は起きた。
インテリの土手っ腹を巨大なナイフが股から切り上げてへその上らへんまでザックリと切り裂かれている。
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