姐さん

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私の姐さん生活とは… まず小林が出る、公の場所には必ず連れて行かれた。 私には髪も化粧もしてくれる、専属のヘァメィクさんが居た。 彼女はとても上手だったし、仕事も早く。よくやってくれていた😃✨ 私がその時 唯一信用していた人間だった。 着物やドレスは有名ブランドを必ず着るようにと、小林が買ってくる。 私は これが一番嫌だった😱💦 何故なら、 笑える位とても似合っていない…😆笑 着物ナンテ七五三かよっ〓 てな感じだし、 ドレスも着られている感じだった…😓〓 デモ場数を踏んでいくうちに、私デモそれなりに振る舞えるようになっていた… 『○○姐さん』 『今度買い物付き合ってよぉ』 『姐さん、うちの人がねぇ…』 『姐さん聞いて~』 『姐さん』 『姐さん』………… 月日が経てば、私もこう呼ばれる事に慣れてしまっていた。 (><;) そうゆう私にも、慕っていた『姐さん』が居た。 <<きよこ姐さん>>だ。 私より③つ上なのに、貫禄がすごい。 きよこさんの旦那も幹部ですごい人なのに、その人でさえ頭が上がらない感じの、 まさしく『極妻』 本当に岩下志麻のような佇まいだった。 これが本当の姐さんだ。 ❤ヽ(゜▽、゜)ノ
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