17人が本棚に入れています
本棚に追加
私が一人の男へ恨みを晴らし終わった頃。他の2人も終わったらしい。
リーダーかくだった男へ目を向ける。起きていたらしく部屋の角で酷く震えていた。
私達はゆっくりと彼に近付いた。
「ひぁぃぃ…わ、悪かったよ。ほんとうに…すまねぇと思ってんだ……だ…だから殺すのだけは……」
私達は泣きながら一斉に襲いかかった。
首を絞める男の子。腹の上でジャンプをする女の子。棒でえぐる私。
最早終わった頃には人としての原型を留めておらず、グチャグチャの肉塊となっていた。
最初のコメントを投稿しよう!