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「ピーチ姫!? ではこの者が伯爵にさらわれた姫であ~るか?」
「そうそう!」
頷くマリオ。
「なにやら相当酷い目にあったようであ~るな……簡単には目を覚ましそうもない。それに体が冷えきっておる……どうしたものかのう」
うーんと考えるデアール、しかしすぐ何か思いついたらしい。
「そうである! マリオよ、この街の1階にある料理屋のドロシーのところへ行くであ~る(以下省略)すぐに行ってくるのであ~る!」
「へいへい」
だるそうに返事をしたあと、ドロシーのところまでチャッチャと行く。
ドロシーからあつあつスープをゲット! すぐにデアールのところに持っていった。
「持ってきたぞ」
「さっそく飲ますであ~る」
マリオはあつあつスープをピーチの口の中に入れていく。
「うう……ん」
ピーチが目を覚ました。
「今、なんだかとても美味しいものをいただいたような気がするわ。こんないい気分で目が覚めたの久しぶり……」
「よぉ、ピーチ姫」
「あらっ! マリオ!? あなた無事だったのね!? ところでここはどこ?」
「まぁとにかく一旦ワシの家へ来るのであ~る、詳しい話はそこでするであ~る」
とゆうことでデアールの家に。ピーチは今までのことをデアールに話す。
「ねぇマリオ、クッパやルイージはどうなったの?」
「知らないぜ」
「そう、彼らも無事だといいけど……」
マリオとピーチが考えていると、アンナが次のことをデアールに聞く。
デアールはハメールストーンを見つけてピュアハートをはめれば次の道が開けると言う。
「そしてこれは推測であ~るが、次の扉は神秘のまじない師サンデールのところへ通じてるのではないかと思っとる。サンデールはワシやア・ゲールらと同じ古代の民の末裔、遠い親戚みたいなものであ~る」
白のヨゲン書にもサンデールらしき人が書かれているらしく、宝もあるらしい。
「じゃあサンデールって人のところにいけばいいのね?」
「ピーチ姫もついていくであ~るか!」
「世界が滅んでしまうかもしれないのにおとなしくなんかしていられないわ、それに私とクッパのせいで混沌の力が……」
「ピーチ姫のせいじゃねぇよ、やめといたほうが……」
「とにかく私は行きます! もう決めたんです!」
そうゆうことでピーチ姫が仲間になり、マリオ達は次のハメールストーンにむかった。
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