ステージ2 トワイランド

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「マリオファイト!」  じゃんけんで負けたマリオは次元技を使いながら鍵を開けにいく。ピーチ達は2階に非難していた。 「こえーぞコノヤロー!」  なんとかダイバンケンの目を盗んで鍵を開けるマリオ。  するとダイバンケンを繋いでいた鎖がとれ、そして物凄い勢いでメイドのマーネを追いかける。 「きゃあああああ!」  そのままどこかへ行ってしまった。 「ここにいたカイブツ、あの女の人に襲いかかっていったわ……どういうこと……? この館、何か秘密がありそうね……」  まぁ気にせず先に進む。  サンデールを探してマリオ達は館の中をさらに奥へと進みます。  しかし、あちらこちらを探しても一向にサンデールは見つかりません。  彼女は一体どこにいるのでしょうか?  “たぶん……こっち……”ピュアハートの存在が感じられず、アンナもとまとまっています。  大きくなる不安を抱えながら、どこまでも続く長い長い廊下をマリオ達は進みます。 ~マネー!マネー!マネー!~  長い廊下もやっと終わりが見えたが、どうやら行き止まりの様子。 「なぁ、なんかハテナブロックの上にツボが置いてあんだけど」 「気にせず進めばいいじゃない」 「ツボ……推定100コイン……」 「なら割っても大丈夫だよな」  マリオがブロックの上に乗ると、やはりはずみでツボが割れてしまった。 「ああ――――!!」  すると大きな声が。  現れたのはさっきのメイド、マーネ。 「割ってしまいましたね……私の大事な大事なツボを……」 「え、ああ、わりぃ」 「くおら ワレ! ワシのツボバランバランやんけ~、どないしてけつかるんじゃ~!!」  “えっ、てかこの子関西弁やったか!?”冷や汗たらしながら心の中でつっこむ。  マリオにも関西弁がうつりました。 「こら弁償してもらわなあかんな……。ツボのお値段ざっと1000000マネー……、キッチリ耳を揃えて払ってもらおか~~~~~~!!」 「そんなアホな……」 「ちょっと! ツボは推定100コインぐらいなのよ!」  ピーチは強気に言い返す。 「なんか文句あるんか、人のツボ割っといてなぁ」 「しかもマネーなんてマリオは持ってないわ……コインとは違うものなの……?」
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