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爆発して消えてしまった謎の召し使い、マーネ。
マリオ達を閉じこめて彼女は一体何を企んでいたのでしょうか。
“こんなところに階段があるわ”そのときピーチ姫が下への続く階段を見つけました。
“サンデールはこの先にいるのかしら”マリオとピーチ姫はけげんな顔で闇を見つめます。
他に道はありません、マリオ達は階段を暗い地下へとおりて行くのでした。
~迷いの地下ルームへとようこそ~
「この場所……ピュアハートの存在を強く感じる……」
「やっとか!」
少し元気のでたマリオ、するといきなりなにやら変な声が。
「ああン、よく来てくださいました」
マリオ達がキョロキョロすると上に透けた人が現れた。
「私が美しきまじない師、この館の主サンデール。アナタが来てくれてうれしいです、私もアナタが来るのを長い間待っていたのです。しかしこのままではアナタに会うことができません……」
どうやら悪者に追いかけられているらしい、この地下のどこかにいるので探せだそうです。
「消えた……今のがサンデール……? 私に気をつけてって一体……?」
「だりぃな。自分からでてこいよ」
地下をどんどん進むマリオ達。扉を次々と開けていくと、目の前にサンデールが。
「ああン、よくいらっしゃいました。私が美しきまじない師、この館の主サンデール。明るい日の光のように全ての命を輝かせることが私の光輝な務め……アナタがここに来ることはすでにわかっていました、あああン」
「あのさぁ」
「私達ピュアハートを……」
「ええ、わかっております。ピュアハートを探しているのでしょう? もちろんお渡ししますわ、ではピュアハートの代金10000000マネーをいただきます。それでよろしいですわね? では契約書にサインをしてくださいな」
「あああ!? なんでまたマネーがでてくんだよ! ならいらねぇよ」
そのあとも何回か聞いてきたが、マリオは断り続ける。
すると急にサンデールの口調が変わった。
「ええい! こんだけ言ってもサインせんとはなんちゅうわからず屋じゃ~!! これが最後のチャンスやぞ! ちゃっちゃとサインせんか~い!!」
「イ・ヤ!」
最後の誘いも断る。すると上にさっき現れたサンデールが。
「そう、それでいいのです。そこにいるサンデールは偽物……その者の言うことを聞いてはいけません!」
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