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~十分後~
だるそうに心が扉を開けて出て来た
「なんだよちょむら」
「やっぱり信頼がないんだな~~。来るの遅いし」
「はーははは!いい加減泣くぞ!」
「おい、何の為に呼んだんだよちょむら」
「はーははは!よしっ!波都!心!お前らには今から勇雀の過去に行って貰う!そこで奴の人気が落ちるようにしてこい!いいな!」
「は~~い!」
波都はすんなりと答えたが心はあまり乗り気ではなかった
「なんで俺が……」
「はーははは!いいじゃないか!」
「だって俺は一応ここが初出演なんだ。こんな事したら悪いイメージが湧くだろうが」
「はーははは!そもそもお前は悪の組織の所属じゃないか!」
鋭いちょむらの指摘に何も言えなくなった心
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