~企画:勇雀の過去・前編~

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心が質問すると波都がニヤリと笑い 「そりゃあ私たちは悪の組織だから……ふふふ」 (まさかこいつこの高校の生徒から奪ったのか!) 「まあそんな事はどうでもいいわ。早く着替えなさい」 「(どうでも良くないだろうが。まあでも……いいのかな?)はいはいっと」 心が制服に着替えると突然波都が腹を抱えて笑い出した 「はははははっ!似合わない!似合わなすぎるわ!あんた似合わなチャンピオンよ!はははははっ!」 「ちっ。うぜぇ。(これいつもやられてる涼蘭可哀相だなぁ……)まあとにかくバスに乗り込むぞ」 「はいはい。そんじゃ、行きますか♪」 波都と心は勇雀の乗ったバスに乗り込んだ そして勇雀の後ろの席についた
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