~企画:勇雀の過去・前編~

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「勇雀……俺、崩壊するかも……」 拓の表情が一変して不気味に微笑み出した 「拓……お前……まさか!」 「グッバイ。俺のベルリンの壁」 「拓――――――――――!!」 「はははははははははは!!壊れなさい!!」 (……アーメン) ~大変不潔な為しばらくお待ち下さい~ ~二時間後~ バスは一人の男を除いて無事に宿泊先へと到着した そして到着するやいなや勇雀は一目散にトイレに走って行った その姿を見て波都は腹を抱えて笑っていた 「はーっ!はーっ!うけっ!うける!はーっ!」 「最低だよ。お前は」 「ありがとう。最高の褒め言葉ね」
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