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波都が謝ると作者は何事もなかったかのように立ち上がり
「あっ。そんじゃあそんな感じでよろしくね~~。ババイバイ~~」
先程のようにペンを取り出し、何もない所に円を描き、その円の中へと消えて行った
「何なの?あの男は?あんなに落ち込んでたと思ったらすぐに立ち直って」
「まあ世の中には変人は沢山いるからな。まあ風呂のくだりは俺に任せておけって」
と心が言うと勇雀と拓が部屋に入って来た
「あ~~辛かった……なんでこんな時に限って……拓なんかベルリンの壁がバスの中で崩壊するし」
「……その話題はやめてくれ……これは修学旅行だけで終わる話じゃないんだから……俺のこれからの青春ねこそぎ持ってかれた気分だよ……」
拓が肩を落として言ってる間に波都は本人の目の前で大きくガッツポーズをとりだした
(やっぱり前ページのは無し。こいつに人としての心はないな)
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