~企画:勇雀の過去・前編~

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「いやっ!俺は違うって!」 「そんじゃあお前以外にだれがいるんだ?」 「それはだなっ!!」 心が話していると心は何故か急に痛そうにしだした 「なんだ?わざとそういう風にしているのか?」 勇雀がそういうと心が急にキレだした 「ガキが!殺されたいのか!おいっ!!」 「ガキって同級生だろうが」 「調子に乗るなよガキ共が!!」 ごすっ!! 心がキレていると明らかに殴られた音が聞こえ、心は力を無くしたかのように泡風呂に沈んでいった 「やばい!心が殴られたぞ!すぐに引き上げろ!」 心は勇雀と拓の必死の救助により泡風呂から抜け出せた 「にしても一体誰が犯人なんだ?」 「さぁな。まあとりあえず心を水風呂に入れて頭冷やしておかないとな」 勇雀と拓は心を引きずりながら水風呂へと向かって行った そして勇雀達が泡風呂から去ると泡風呂の中から一体の人形が出て来た この人形の持ち主はもちろんあの人 波都だ
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