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「あ~~嘘だから。さあ行くわよ」
「おぅっ!!」
簡単な嘘に騙され驚く弘
「てか、おぅっ!!て何なんだよ弘」
「畜生……まさか嘘だとは」
「当たり前でしょ。誰がドMを好きになると思ってるのよ」
がっくりしている弘に真宵が言葉の渾身の一撃
かなり効いたのか弘の目はどこか遠くを見ていた
「もう……ほらっ!行くわよ!尺も押してるんだから!」
「尺ってなんだよ……」
「大人の事情よ」
「……そうか」
こうしてやっとちょむらのアジトへ向かう俊達
その影で首都の壁に貼られている手配書を見つめる男
「……ガウスと言う男を殺したら100万モバ……にしても徳川さんも酷い事するよな~~。首都中に大量の手配書貼るなんて。もし俺が本当に殺されたらどうするんだよ~~。まあもしもの話だけどね。さてと。モバクエの係員さんに見つかる前にどこかに隠れてるかなっと」
その男、ガウスは一つ軽くため息をはくとどこかへ歩いて行った
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