誰よりも君を愛す

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出会いは… 最高のシチュエーション 「うわっ」 水をこぼした私 「大丈夫ですか?」 私のドレスを白いナフキンで優しく拭き取ってくれる男の人 「はい…」 「乾かしましょう」 「え!?」 グイッと腕を引っ張られて化粧室へ 「あの」 声をかけると、いきなり振り返り 「キャッ」 私を壁に押し付けた 「暇してんだ。相手しろよ」 !!!!! 態度急変!!!!! 「なっ!!ぅ…んん!!!」 無理矢理奪われた ファーストkiss これがたまんなくって、突き飛ばせなかった私 kissが終わると、口を袖で拭いて、ニヤリと悪魔のように笑った男 それが今の私のダーリン♪ それから3日間… kissだけして去っていった男が忘れらんなくって、ポワーンとしていた 次の日 学校へ行くと、正門に立つ私の王子様☆ 「ちょっ…!ちょっとちょっと!!!!!」 並んで歩く親友の愛香の腕をバシバシ叩く 「なに!?」 「あ…あれあれあれ!!」 「だから何ぃ!?」 「あそこの人…」 これこそ私の運命の出会いだと思った
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