プロローグ

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       †  その瞬間、俺は“ここ”に来た――。 「マジかよ……俺、ホントに死んだのか……」  抜け落ちていた記憶が甦り、絶望する俺の肩を、速水が軽く叩く。 「オッサン……」  励ましてくれるのか、と思った瞬間。 「ま、運が悪かったってことで諦めて」  俺の天敵になった。
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