愛のマタド-ル

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楽屋―――― 「撮影終了で-す!」 「お疲れ様でした!」 ど-も。 増田です。 今、ちょ-どアルバムのジャケット撮影が終わった所です。 「んじゃ帰るわ!」 「ばいばあーい」 メンバ-がどんどん帰っていき、楽屋には俺と手越… 「まっすー!帰ろうよ!」 「あっうん。」 某公園―――… 「ねぇ、まっすー」 「ん?」 「まっすーは、はっきり言って男同士の愛ってありだと思う?」 「ゲイッてこと?」 「うん……―」 「別に…ありだと思うよ?」 手越の顔が急に明るくなった。 「………じゃぁさぁ…―」 「ん?」 「俺とまっすー…ってのもありなの?」 ……上目使いはやめてくれ…// 理性が…… 「うん。普通にいけるよ?」 「じゃぁ俺と…できる…?」 「キス?」 顔真っ赤だな…俺……笑 「それもそうだけど…… ほら、その……」 ゆでだこ手越…笑 「えっ……ち……とか……//」 「んがっ!?」 やべー……そんなこと言われたら…… 俺…… ―――…襲っちゃうよ?笑 な―んて考えてるうちに、手越は木の陰に俺を押し倒していた…― 「てご……し…?」
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