24人が本棚に入れています
本棚に追加
純一「朝っぱらからとんだ災難だったな。」
ことり「うぅん。私は結構楽しかったよ。」
ことりは本当に楽しげに笑った。
ことり「あの二人・・・仲良いよね。」
聞いて少し噴出してしまった。
純一「あの二人がか!?」
ことり「うん。」
杉並は楽しんでいる感があるが、眞子からすれば迷惑だろう。
ことり「あの二人がそろうと二人とも生き生きしてると思わない?」
そういわれれば・・・そうかもしれない、少なくとも杉並は楽しんでるだろう
し。
眞子も相手にすること自体に嫌悪感は無いと思う。
純一「そういわれればそうかも」
ことり「でしょ!」
ことりがわが意を得たりとでっかくガッツポーズをする。
ことりがこのポーズで喜ぶ時は嫌な予感がするな・・・
ことり「あの二人つきあったりしないのかな?」
純一「ぶっ!!!!!!!」
眞子と杉並が・・・?ありえん!!!!
聞き間違い・・・?そうだ聞き間違いに決まっている。
純一「な、なんですと?」
ことり「だから、あの二人恋愛したりしないのかな?」
き、聞き間違いじゃなかった・・・
純一「あ、あの二人が?」
ことり「うん。あんなに生き生きしてるんだもん。そのほうが絶対いいよ!」
ことりは必死で本気だ。
このことりを止めるのは不可能だな。
最初のコメントを投稿しよう!