第1話

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「あ、そーだシンイチ君!」 「なんですか?」 ちょいちょい、と手招きされ、誘導されるがまま相河さんの隣に腰を下ろす。 いつもと同じ甘い香水のいい香りがして、それだけで頭がくらくらする。 「これ貰ったんだけど…食べる?」 「あ、はい…ありがとうございます」
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