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傀儡のメンテナンス初挑戦
『デイダラ……それ取れ』
サソリの旦那が指を指す
『はい…』
指を指す部品を旦那に
渡す
オイラ……
始めて旦那のお手伝いしたぞ//
『次…それ取れ』
旦那は次々に部品を指す
逸れに従い……
オイラは部品を渡す
『旦那……楽しいな』
オイラは始めて……
傀儡のメンテナンスの
楽しさを知った
始め遣ったけど……
凄く楽しかった…
『………そうか』
サソリの旦那は
そうつぶやいた……
旦那とメンテナンスを
遣った何て夢にも想わなかった……
何時も…
ただただ…見詰める許だった……
でも……今講して…
一緒にしている…
凄くうれしかった//
また講して…
旦那と遣りたい……
その日は訪れるのだろうか
オイラはそう想った…
もし…
これが夢だったら…
二度と出来ない……
『旦那……』
『………………』
無口でメンテナンスを進める旦那……
『オイ…それ取れ』
謂いたい事も謂えず
差しず去れた物を取る
『はい……』
旦那の器用な手は…
次から次へと…
傀儡完成を導く……
『もう…少しだな…』
傀儡を作り始めて……
2時間経過していた…
しかし…旦那の手は
動きを止めない…
完成するまで……
動き続ける…手と…
意識…
オイラは黙って…
完成を見詰めて居た…
『よし……出来た』
完成するまで…3時間経過していた…
『凄いぞ……旦那//』
何時もなら…やっと…
“終わったか…”
そんな気持ちだったが…
今は違った…手伝って
完成した歓びが始めて解った……
始めの……
オイラと旦那で造った
傀儡……
メンテナンス……
オイラに取って……
また新しい…想い出が増えた…
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