隠された想い

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隠された想い

『良かった…//』 サソリの旦那/// 旦那とまた講して逢えた… 講して…… サソリの旦那…… 世界中の誰よりも大好き… オイラはこの想いを… 旦那に一度たりとも… 伝えた事が無かった…… 謂いたくても… 謂えない… 伝えたくても… 伝えられない壗…… あの日が来てしまった… 旦那が死んだ… 最後の最後まで… 謂えなかった… この想い…… 旦那……旦那が居ない何て一度も考えた事が無かった… あり得ない…程に… 胸が張り裂けそうだった… オイラは… 旦那が居な来るなんって… 毎日毎日が悲痛のようだった…… 食事も喉を取らない… 旦那が居ない… 一度も旦那と離れた事が 無かった…… 毎晩毎晩… 旦那の夢ばかりだった… 苦しくて… 辛くて… 淋しかった…… 旦那…旦那…旦那… …本当はこれは夢なのか… じゃあ何で…旦那が居るの…? 旦那… 無念が有ったのか… オイラに伝えたい事が有ったのか… オイラは段々…… 頭の中が…混乱して来てしまった…… わざわざ… オイラの為に逢いに来て来れた… サソリの旦那… 今なら謂える… 謂わないと一生後悔することになる… 謂お…… 旦那にこの気持ちを伝えよ 『旦那…ずっと…前から謂え無い事…有ったんだぞ…うん// だけど…旦那…… 今なら謂える……ぞ// 旦那… 世界中の誰よりも… 大好きだぞ…うん///』 その言葉と同時に…… 旦那が光に包まれた…… 『デイダラ…有り難う… 最後に…その言葉を聴きたかった…ぜ…俺も… 大好きだぜ…… 怨んで何かいねぇ… 俺はずっと…お前の側に…居る…だからもう…泣くな……』 旦那はオイラに…… 微笑んで謂って来れた… 『サソリの旦那…/// 有り難う……// オイラ…もう泣かないぞ …うん』 そして…… あの場所に戻って来た… 夢から…覚めたのだ…
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