遥香の執事

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そこには…。 私と同い年の、 目がパッチリして、細身ながら、 ほどよく筋肉のついた、 黒服の男の子が立っていた。 ?『お久しぶりです。 遥香お嬢様。』 遥『えッ。あの… 私、何処かであなたと お会いしましたっけ?』 翔『遥香は覚えていないの? 小さい時には、 よく遊び相手になって もらってたけど…。』 ?『翔様。 覚えていないのも 無理はありません。 小さい時でしたし、 僕はアメリカへ10年間も行っていたのですから…。』 …小さい時、 遊び相手…。 10年間。 アメリカに…。 .
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