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『ｼｬﾜｰ･ｵﾌﾞ･ｱﾛｰ!!』
森へと逃げ込んだスティール達に、男は容赦なく攻撃を与える。
スティールはｱﾛｰを素早く剣で叩き落とした。
「派手に散れ…!!『ストレートスレイ!!』」
スティールが男に剣の衝撃波を繰り出す。
『ﾏｼﾞｯｸｼｰﾙﾄﾞ!!』
男の前に結界の盾が張られる。
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｯ!!
ｼｰﾙﾄﾞが衝撃波を消し去る。
「……ｽﾄﾚｰﾄｽﾚｲでこの威力…やはりナメてかからない方がいいらしい…」
男がそう言った途端、その男の肩からﾌﾞｯと血が噴き出る。どうやらｼｰﾙﾄﾞを破られ、肩を少し斬られたようだ。
「俺の名……狂夜だ。……死ぬついでに覚えておけ。……はぁぁぁぁ!!『ﾌｪｱｰｳｨﾝﾄﾞ!!』」
周りのマナが狂夜と言う男に集まり、体から青白い光を放ち始めた。
「用心しろ銀星…こいつ……本気だっ!!」
スティールが剣を構え直す。
「わぁってるよ!!」
銀星も腰の剣を抜き取った。
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