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「いえ、お気持ちだけ頂いておきます。」
スティールは丁寧に断った。
「そうですか…またいらして下さいね♪いつでも歓迎しますから♪」
サラは再び微笑むと、カウンターに戻って行った。
「さて、これからどうするか……ハント情報も更新されてないようだしな…」
スティールが、サラに貰ったコーヒーを一口飲む。
「最近思ったんだけどよ…ギルド立ち上げねぇか!?二人でよ!!」
銀星が意気込んで言う。
「おいおい…ギルドは大勢いて成り立つものだろ…??二人でやったって―――」
「バーカ、人なんて実力がありゃ集まってくるもんよ!!それに、人手が多い方がハントだって楽だろ!?」
銀星は両手を広げて言う。
「うーん…まぁ、そりゃそうだが……」
「んじゃ決まりだな。この後はメガロポリスに行こうぜ。」
銀星もコーヒーを一口飲んで言った。
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