その後

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そんなことをしていたから、彼女とのんびり家にいるわけにはいきませんでした。 美咲にバレたら怒られてしまう。 美咲は自分を信じてずっと待っている。 でも彼女のが好きや、なんてとても言えませんでした。美咲はまるで別人のようにとても優しくなっていて、可哀想に思えてしまって。 離婚したのに、なんでこんなビクビクしやないかんのやろ。と思うと同時に彼女も不思議に思ってました。彼女には本当のことを話しました。 彼女は自分の気持ちをわかってくれました。 家に来るときもちょっと離れた所へ車を置いて、そこへ迎えに行き… でも、徐々にバカバカしく思えてきて、普通に家に呼んで遊んでました。 そして、毎日のように彼女は家に来てましたが、週に一回ぐらいは来ない時もあり、その日に自分が風呂に入っていたら、いきなり玄関を叩く音が聞こえました。 美咲や、ってのはすぐわかりました。 こんな夜に玄関叩くやつなんてありえんから。 玄関からでれないから、ほっておくと裏の風呂場の窓を叩いて叫んできました。その時は自分も完全に開き直っていたので、かなりキツく言い返してました。 あまりカラダも洗わず風呂を出て話し合いに挑みました。
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