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ジェイル「フラーラお姉ちゃん!」
ジェイルは、力強く扉を開けた。
フラーラ「…うぐ…何なのよぉ…」
フラーラは、相変わらず気持ち悪そうにしていた。
ジェイル「海賊が襲ってきたんだよ!」
フラーラ「海賊……こんな時にぃ…」
ジェイル「とにかく、どうする?」
フラーラ「うぅ…様子見で…」
ジェイル「わかった、一応警戒はしておくね」
フラーラ「お願い…ねぇ…」
2人は、しばらくは様子見をする事に決め、警戒をしながら待っていた。
それから、船が動いていなかったおかげで、数分経った頃、フラーラの体調はよくなっていた。
フラーラ「よし、行動開始よ」
ジェイル「うん!」
2人は、一気に部屋を出て、状況を把握する為に甲板に向かった。
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