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「今日もこうやって暇な時間を過ごすのか~…」
アンナは両手を組みのびをしながら呟いた。
「軍人が暇なのはいい事じゃない。」
「そうだけど~…
少しはトラブルがあっても…」
アンナが窓の外の青空を眺めていると、その言葉は現実になった。
ドゴーーーン!
大きな爆発音がし、悲鳴が聞こえている。
「……」
「……」
突然の出来事に二人の会話が止まった。
その沈黙を破り、ミーアが先に口を開いた。
「起きちゃったじゃない…」
「私のせい!!?」
結構、冷静な二人だった。
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