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次の授業までの休み時間に入ると、さつきがおれを呼んできた。
「なんだ?」
さつき「さっき、あっくん(唖亜玖)に昨日の事を話してたけど、やめたほうがいいわよ。」
「覚えてないからか?」
さつき「あら、気付いたのね。」
「バカげた能力はおれ以外に持ってる奴はいるんだろ?
なら記憶を消す能力くらいあってもおかしくないからな」
さつき「まぁ、そんな感じよ。わかったなら昨日の事は聞かないことね。頭イカレてると思われるわよ。」
話しているといると、チャイムが鳴り、一限目の授業が始まった。
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