‡四人目の能力者‡

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深夜2時頃になりまた変な声が聞こえてくる。   (…きゃははは)   (…どうしたの?このまんま終わりじゃアリサつまんないよ?…)   (…早くアリサを楽しませてよ!…じゃないと…死ぬよ?…)       朝になり、窓から朝の日差しと、さつきのイシツブテノックの轟音で起きる。   さつき「こらー!睦月!さっさとしなさーい!」   「起きるか…っうう」   起きた瞬間にヒドイ立ちくらみと吐き気が襲う。   「…はぁはぁ。う゛ッ」   さつき「まーだー?」   「学校…行かねぇと…」   今にも倒れそうな体で玄関のドアを開ける。   さつき「遅いわよ!って!あんた!ヒドイ汗!!」   「はぁはぁ…なんでもねぇよ、ほら行くぞ」   さつき「行くって!そんな体じゃ…!」(バタン)   ついに力つきた俺は倒れる。   さつき「睦月!睦月!あんたまさか!!!」   さつき「……この感じ…やっぱり能力によるもの!」   さつき「睦月!睦月!あんた最近変わった事なかった!?」   ほっぺを叩きながら言ってくる。   「……ゆ…メ…」   おれはそう言って意識が飛んだ。   さつき「…夢?…夢で攻撃ができる能力……あー…あのアマか…」   さつきは人が変わったようになる。
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