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「……う~ん、ここは…」
やがて俺は目が覚める。
さつき「バカねー?あんたの家でしょーよ」
「あぁ…俺たしか家の前で倒れて…っう゛」
さつき「っま!今はゆっくり休みなよ」
「これって、能力者によるものだったんだろ?」
さつき「ええそうよ、卯月 アリサ“四月”の能力者…」
「能力はユメクイで対象者の夢に入り込み生気を奪うというものよ。」
「なるほどな…すると、さっき気絶してた時に攻撃してこなかったって事は、卯月アリサはもういないって事か?」
さつき「アンタってバカだと思ってたけど、案外鋭いわよね。」
「悪かったな!…って事はやっぱり」
さつき「ええ、卯月アリサは既に“何者かに殺られてるわ”」
「…」
二人の会話に沈黙が入る
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