‡四人目の能力者‡

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「……う~ん、ここは…」   やがて俺は目が覚める。   さつき「バカねー?あんたの家でしょーよ」   「あぁ…俺たしか家の前で倒れて…っう゛」   さつき「っま!今はゆっくり休みなよ」   「これって、能力者によるものだったんだろ?」   さつき「ええそうよ、卯月 アリサ“四月”の能力者…」 「能力はユメクイで対象者の夢に入り込み生気を奪うというものよ。」   「なるほどな…すると、さっき気絶してた時に攻撃してこなかったって事は、卯月アリサはもういないって事か?」   さつき「アンタってバカだと思ってたけど、案外鋭いわよね。」   「悪かったな!…って事はやっぱり」   さつき「ええ、卯月アリサは既に“何者かに殺られてるわ”」   「…」   二人の会話に沈黙が入るimage=47115587.jpg
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