‡~決断~‡

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自分の席に座りぼーっとする。   8時頃になり、続々と生徒が登校してくる。   相変わらず何人かがおれが早くに学校に来ている事に驚く。   そして遅刻5分前に唖亜玖が登校してくる。   「よう!なんだよ!お前も遅刻ギリギリに登校するんじゃねーか」   唖亜玖「お前と一緒にするなよ!今日はたまたま目覚ましが調子悪くて鳴んなかったんだよ」   「そうか。」   唖亜玖「そういや、お前なんで昨日学校に来なかったんだ?」   「具合が悪くて寝込んでたんだよ」 「まぁ…“最近体の調子悪いから、また休むかもな”」   唖亜玖「バカは風邪引かないって言うのに!?」   「あのな…。お前にだけは言われたかないよ」
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