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月芽「じゃあ、そろそろ消えてもらおうかな」
すると、月芽は、また訳のわからない事を言い放った。
月芽「“爆発で、飛んできた破片が如月 睦月の腕に突き刺ささる!”」
「は??」
ついに頭がイカレたかと思ったが、すぐにその意味がわかった。
数秒後、いきなり隣の部屋が爆発し、爆風で飛んできたガラスの破片がおれの腕に突き刺さった。
「っう゛ぁ!」
刺さったところから、血が流れでる
月芽「クック…もうわかると思うが、私の能力は、“嘘がまことになる”というモノだ!」
「の、能力だって!?」
どうやら、自分以外にも特殊な力を持つ者がいるらしぃ
月芽「まぁ、嘘の大きさによって、発動の時間が違ってくるがね…例えばそうだね、殺すとなると、すこーしばかり時間がかかってしまうしね…クック」
「っぐ!」
月芽「さて、おしゃべりもこの辺にしようか。
君の能力は強力だって聞いてるからね、そろそろ死んでもらうよ!」
体が固まったように動かなくなる。
…あぁ、これが死の恐怖か。
月芽「“如月 睦月は爆発で崩れた天井の下敷きになり……死ぬ!!”……フハ!フハハハハ!」
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