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僕は月…月は僕…
愛しい貴女へ…
今宵は雨です…
貴女には、僕の姿が見えますか?僕の存在を感じますか?…
こんな雨の日でも、僕は確かに雲の上にいる…
どんなに、雨雲が僕を阻もうとしても、僕には関係のないこと…
貴女を想う気持ちは、こんなものでは、邪魔をされない…
僕の想いは、一途すぎて貴女には重たいかもしれないですね…
だけど、これが、僕なりの愛し方です…
例え、届かぬ想いでも、押さえきれない想いが溢れて、貴女に愛を語らずにはいられない…
僕の生涯最後の恋になるであろう、貴女には、僕は、僕を押さえることが出来ない…
ただ、貴女の嫌がることは出来ません…
だから、重荷になるなら言って下さい…
僕の愛しい人…
今宵も夢の国へ…
僕と共に…
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