保健医と私**(3)

6/7

92人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「いやいやいや!放課後毎日ですかぁ?!」 「はい。私も忙しい身ですので、手伝いをしてくれる人が必要なんです。」 そっか…保健医なんてなんの仕事があるかわからないけどけっこう大変なんだ… ここはめんどくさいけど手伝ってあげないと! 疲労で倒れたーッッ とかになったらねっ!なんかあれだしねっ! 「分かりました。お引き受けいたします!」 ************ 「ふーん。そんなことがあったんだ。」 紗江に先ほどの経緯をねほりはほり聞かれた… 「なにがあったのかしら?ね…?」 的なねッッ!黒いよねぇさん…みたいなねッ!生きててよかった! 「でも、美加ちゃん先生に気に入られてるんだねー!」 「はへぇ?」 突拍子な可奈の言葉にびっくり 「だってさっ!だってさっ!保健委員なんていっぱいいるのに美加だけを選んだんでしょ?だから、気に入られてるんだよー!」 可愛らしい満面の笑みで言う可奈 「いやいやっ!ほんのちょっと知り合いだからさっ!それはないよ!ない!」 「えー…そうかな?……………………鈍チン…」 ⇒
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

92人が本棚に入れています
本棚に追加