希望(俺)

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「キャハハハハ」 加奈子が、笑い出した。 「彰広さん、何言ってるんですか?それ、冗談?彰広さんって冗談まで妙なセンスなんですねー!」 「おい、加奈子」 加奈子と対照的に一樹は、深刻そうな顔をして。加奈子をたしなめた。 「…」 変な女が、何か言いたそうにするが、口ごもっている。 「彰広」 一樹が真剣な顔をして、俺を見た。 「僕は知らないが…怪我は、本当に足だけなのか?」 「何を言ってるんだよ。ほかに怪我してるように見えるか?」 「そうか」 一樹は少し考え込むと、「飲み物を買ってくる」と言って、変な女とともに病室を出て行った。 「あれ?一樹先輩、さっきもジュース飲んでたのに……また飲むのかなあ」 俺は加奈子と二人で、病室に残された。

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