AMDな男 2

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AMDな男 2

Kさんは正真正銘のAMDでした。   美少女アニメや美少女ゲームは、恐らく三度の飯より大好き…な巨体(笑) でも本当よく可愛がってくれたので、まだ純粋だった私はお兄ちゃん代わりな人と思ってました。   そんなKさんを危険と感じ始めたのは、Kさんと出会って半年過ぎた頃でした。   ~♪   私「はいはーい♪こないだはありがとね☆どうしたのー?」   Kさん「もう家だよねぇ?」   私「うん☆そうだけど?」   Kさん「ねぇ♪今どこにいると思う?」   私「えーっ!わかんなぁい!」   Kさん「美桜ん家の前☆」   私「マジで?じゃぁ今行くーっ!」     まぁよくありがちな会話ですね。でも…これが毎日繰り返されたら…どうでしょう?   そう…怖いだけなんです!   それでも私は毎回ひたすら同じ質問に 「えーっ!わかんなぁい!」 と答え続けました。   だって気付いてる事がバレたら…もっと恐ろしいハメに…   遭っちゃうんですよ…これが。 全く気付かないアホなフリをしてても、悲しい事にその日はやって来るのです。   あからさまな態度取られても敢えてThroughしてる私の気持ちなんて…彼はおかまいなしなんですよ(笑)
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