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AMDな男 4
しゃがんだまま鏡を見ている私を膝ごと後ろから…
抱きしめられてる私…
耳元でﾌｰﾌｰ言う荒い鼻息で顔面蒼白な私にお構い無しなＫさんは、これに輪をかけて私を驚かしてくれました。
｢俺が好きだって言ったらどうする？｣
どっかのドラマから盗んで来たんですか？
いやいやッ…それ以前にその鼻息でどうするもこうするも無いんですがッ！（笑）
空気読めよ…
お前のＫはＫＹのＫか？
今まで毎回上手く｢あなたには恋愛感情ないですよ｣ってアピって来た私の努力とか…わかります？
とりあえず仕方ないので
｢またぁ♪Ｋｻﾝみんなに言ってるんでしょー！やだなぁ♪そんな冗談ッ｣
…と笑いながら腕をするりと抜けた私は、間違いなくプリンセス・テンコー並みの早さだったはず…
その場はとりあえず笑ってごまかして無事帰宅しました。
本当無傷で帰って来れてよかった♪
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