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目を開けると、そこはゴツゴツとした大きな岩がたくある荒野だった。
そこには、既に数人が立っている。
でかいハンマーを持っている、かなり大柄な男性。
ニット帽を被り、スナイパーライフルを担いでいる大学生位の青年。
目付きが鋭く、腰に二本の剣をさしている高校生位の青年。
片手剣と小型の盾を持っている気弱そうな少年。
???「よう、迅!
遅かったな」
そして・・・翔太だ。
腰には日本刀をさしている。
ジン「早いな、翔太」
翔太「この中では翔太じゃなくて、『ショウ』だ」
ジン「何の捻りも無い名前だな」
ショウ「じゃあ、お前のニックネームは何なんだよ!?」
ジン「『ジン』だ」
ショウ「プッ!
お前の方が捻りが無いじゃねーか」
ジン「うるせぇーな!」
その時
ダァァン
その音は突然鳴り響いた・・・
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