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ジン「んっ」
突然目が覚めた
周りを見回したが誰もいない
俺は起き上がろうとした、が・・・
ミシミシッ
ジン「ぐあっ」
身体中の骨が軋んだ
確かさっき、コンピューターに投げられたショウが俺に激突して、俺も吹っ飛んだんだった
しっかし、ゲームの中ってことを忘れるぐらい痛い
???「無理すんな
俺はお前がクッションになってくれたが、お前は岩に直撃したんだからな」
ジン「何だショウか」
いつの間にかショウが横に立っていた
何故かスナイパーライフルを背負っている
ジン「さっきのコンピューターは?」
ショウ「お前が気を失ってる間に辺りを見てきたんだが、コンピューターどころかプレイヤーすらいなかった」
ジン「そうか・・・」
さっきのコンピューターの番号は確か・・・
『487』だった
なのに、あの強さは異常だ
ショウ「だけど、まだ安心出来ないから、移動しよう
さっき、隠れるにはうってつけの場所を見つけたんだ
肩貸すから歩けるか?」
ジン「ああ、大丈夫だ」
そして二人はよろよろと歩き始めた
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