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ジン「なっ、マジか!?」
残りの人数は・・・
95万人をきっていた。
対してコンピューターは・・・
一人も減っていない。
ジン「始まってからどの位経ったっけ?」
ショウ「さぁな。
俺等がどのぐらい気絶していたのかが分からないからな。」
ジン「クッ、このままじゃ全滅して皆精神を壊されちまう。」
ショウ「おいっ、それってどういうことだ!?」
ジン「説明の時に聞いていないのか?」
ショウ「説明は聞いていたけど、何のことかさっぱりだ。」
どうやら、忘れた訳ではなく、本当に知らないようだ。
ジン「実は・・・」
ショウ「歩きながらじゃなんだから、座ってから話そう。
ちょうど着いたぞ。」
そこはかなりボロボロになったコンクリートのビルだった。
4階建てのビルの窓ガラスは全て割れている。
ショウ「中を詳しく見たわけじゃ無いが、外よりは安全だろう。」
ショウはそう言うと、ジンに肩を貸したままビルに入っていった。
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