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ねぇ、覚えてる?
あなたと、ずっと前に約束したのよ。
私たち、必ずまた逢うんだ、って。
だから私はずっと、あなたを探していたの。
何度離れても、どれほど永い間会えなくても、あなたを見つけられる、あなたもきっと私を見つけてくれる。
私にはそれがわかっていたの。
そしてやっと、見つけた。
あなたの姿を見つけた瞬間、時間が止まって、まわりの世界がきらきら、金色に変わっていくような歓びを感じたわ。
あなたに逢えたことがただ嬉しくて、ほかに何も要らないくらいだったのよ。
それなのに。
どうして……。
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