異変

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男の子「……俺だよ………」 どこからともなく高校生くらいの男の子が現れた そのドスのきいた一言で不良達は奮え上がった… 男の子は、その一瞬のスキを逃さなかった バキッ!! ベキっ!! ドガッ!! 数分もしない内に不良の山が築かれた 中学生「あっ、ありがとうございました!!」 中学生二人は礼儀正しくお辞儀する 男の子「いいーんだよ 気にすんな!」 中学生「あのぉ…あなたの名前は?」 男の子「俺か? 俺は<雷影 黒鬼>(ライカゲ クロキ)だ!! じゃあな」 中学生は、黒鬼の名前を呟くと 「ありがとうございました!」 と、またお辞儀をした この雷影 黒鬼こそ、このお話の主人公… 彼は何者なのか? その謎はすぐにわかる…
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