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女の子は黒板の前に来て、名前を書いてから俺達の方を向いた
女の子「みなさん、はじめまして!
私は<ひかり・スピカ>と、いいます♪」
笑顔がとても可愛くて、危うくツッコムことを忘れてしまった
黒鬼(スピカ!?なんちゅー名前してんだ!?)
黒鬼は後ろの大鬼に聞く
黒鬼「あいつ、日系人かな!?」
大鬼「そうかもな……」
大鬼は口数が少ない
けど、めちゃくちゃ優しい奴だから、黒鬼は気にしていない
そうこうしてる間に、ひかりの席が決まった
先生「んじゃ、黒鬼の隣ということで」
ひかり「はい!」
ひかりが黒鬼の隣に来る
ひかり「よろしくね♪
黒鬼くん?」
黒鬼「おっす…」
とたん黒鬼はムスッとする
黒鬼はおもしろいことには興味を持つが、女の子は好きではなかった
黒鬼(女なんて、キャーキャーうぜえからな…)
そんなことを知らないひかりは、いろんなことを聞いて来る
ひかり「何部?私は弓道部に入りたいんだ~♪」
そんな調子で授業が終わった
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