始マリ

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  痛かった。辛かった。   今にも止まってしまいそうな自分の足に鞭打ち、必死に逃げる。   追いかけて来る『奴等』は、疲れなどない。人では、無いのだから。       「はっ……はぁ…!!」   苦しい…。もう、ダメだ。  
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