1章
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時は3時間程遡る 「よぉ大佐、なんか情報入ってるか?」 「あぁ、鋼のか……そろそろ教えても良いだろうな……」 「は……?」 「いや、こっちの話だ。ここから北へ列車でずっと行った先に、国がある。そこの姫君が、賢者の石について知っている」 「姫君ぃ?そんな奴が知ってんのか?」 「あぁ……凄腕の錬金術師として有名だ。因みに物凄く可愛いぞ?」 「興味ねぇ」 エドは冷たく言った。
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