1章

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「兄さん、アレ!!」 アルは声をあげた。 「どうした、アル」 「あそこ……」 アルが指差した先にあったのは 美しい城だった 雪の中に佇む城は 淡い光に包まれていた 物語の中に出て来るような 謎めいた城 そこにすむ姫君は 一体どのような人物なのか……
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