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セ&ア『ハァハァ…。』
セ&ア『な…何とか間に合った…?!』
突然聞き慣れたハッキリとした口調の声が聞こえてきた。
アニエス『アンタ達!!遅いじゃないか!!もうすぐ感謝祭が始まるよ。』
セシル『母さん遅くなってゴメンなさい。』
アニエス『どうせアンタの事だから寝坊でもしたんだろ?』
母さんは私の行動を見透かしたように言った。
その横でアルトが我慢できないとばかりに笑っている。
セシル『……。』
私は黙るしかなかった。
と母さんが『もうすぐミーシャちゃんの舞台挨拶が始まるよ。』と言った。
セシル『え?ミーシャ?何処?』
と急に辺りの灯が消えて会場は暗闇に包まれた。
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