96人が本棚に入れています
本棚に追加
「いったー…ってすみません!だいじょう…ぶで、すか…って…え……?」
ーーーカチャ
誰かにぶつかった事に気付いた詩夢は慌てて起き上がり相手に謝ると目の前には真っ黒な拳銃と不機嫌な表情を浮かべ黒いスーツをきた少年
「なにすんだ…お前…」
えぇぇぇ!いきなり拳銃!?
「っておもちゃかー、駄目だよこんなのもってたら教育に悪い…」
バンッ
・・・・撃ったぁぁぁ!人の足元すれすれに撃ったよこの人!つーか本物?本物!?お巡りさーん!この人銃刀法違反です!
「ここは日本じゃねぇから銃刀法違反なんてないぞ」
「あ、そっかーって心の声読んだ!」
少年は未だに拳銃を私に向けながらにやりと口の端をあげる
「俺は読心術が使えるからな」
うそぉぉぉ!?
「嘘じゃねぇ。という事で死ね」
最初のコメントを投稿しよう!