尊敬

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どうしようか迷って戸惑っている私の前で、女の人の右側の道から誰か出てきて、女の人に声をかけた。 よく見るとその誰かは立花さんだった。 どうやら女の人はお店を探していたようで、立花さんが声で誘導しながらお店を案内していく。 私はその姿をぼおっと、その場に立ったまま眺めていた。 くやしい、くやしいよ。
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